とき:2009.03.11、大潮
ところ:鶴見大島・小島
ねらい:グレ
『ボーズ喰らった』
宮丸杯の期間中に一度はグレ釣りをして検量対象クラスをゲットしたいと思い、11日5時便で行ったのだが、久し振りの好天とあって前日からの泊り客などで良いポイントは空いていなかった。兎も角どこかにと思い船長に希望を伝えたのだったが・・・生憎先客が4人でカゴ釣りをされていたので、仕方なく空いていた小島に渡礁した。
夜明けから9時前まで満ち込の良い潮が流れる事を想定して挑んだ。ここは殆どが反転流なので潮通しが良い訳ではなく、しかも正面右側には大きなハエ根があるので仕掛を流せる範囲が狭い。
サラシから沖に払い出す流れを捉えて釣り始めた。コマセが効いた頃になってイサキがヒットしたが、直ぐに流れが変わってしまい2匹釣ったところで流れはハエ根に向かって当り始めた。
遠投して流すが、どうしてもハエ根に掛かるか、よしんばその先に流れてもヒットした魚を獲り込むのが難しい。案の定グレらしきヒットが有ったのだが、ハエ根の向こう側に突っ込まれてしまい、ウキごと持って行かれてしまった。
下げ潮の時間、暫くは釣りにならない。潮の流れの変化を見極めながら仕掛を投入するも、よどんだ流れはえさ盗りの餌食となってしまい、ときどきウネリのためにサラシの先が渦を巻いて流れる事もあるが、活性の低い時期には釣りにならない。下げ止まりまでにイサキを2匹追加したが、クロはノーヒット、いやノーゲット。
満ち込の左流れの潮を期待して、左手の沈み瀬に立った。しかーし、潮の流れは変わらず、海面はさほどの流れを見せていないが、底潮が早くシモリの際をかすめてゴンゴン流れていた。
棚を変えたり仕掛けを変えたり探って見たが、結局納竿までにイサキを1匹追加して終わってしまった。
ここにはグレは居ないのだろうか?それとも私が未熟な為だろうか・・・?
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釣り座から窓方向 |
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釣り座と道具 |
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釣り座から右手方向 |
後書:今年のノッコミは桜の開花同様に可也早くなっている様子、宮丸船長が“大会が始まったらサッパリだ、今度は2月にやらないとダメだなー”と言っていた。
熊本の井上さんがコバエで石鯛の68cmを見事にゲットした。その後も石鯛の大きいのがクロ釣りで上がっている。底物師顔負け!
米水津の道路沿いで1本の桜が満開だった。異常気象の影響は海にもそして山にもおぞましい予兆を見せ始めている。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜by Toyoiso〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜