とき:4月3日(木)、上り中潮
ところ:鶴見・突端西

『撃沈』
 運良く?平日に釣行することになった。大分市内で連れと合流して、梶寄港着朝10時丁度。可也風が強い。この強風で竿出し出来て日当たりの良い渡礁可能な場所はあるのだろうかと心配しつつ、見回りを済ませた宮丸に乗船した。船長に状況を聞きながら半島側に行き、半島突端離れ西への渡礁と成った。

今回は同行者の希望で釣果より磯に立つ事が第一目的だったので、日向ぼっこしながら半日遊べればOKと思って・・・は建前で、本音はやっぱり本命を釣りたかった。しかし、北側からの回り込みの風が海面をビュービュー吹き抜けていた。

ここは満ちこみのポイントなので、支度が済んだら昼食。熱いトン汁&なめこ汁、ホットコーヒーのオマケつきで小休止してからボチボチ竿出し。高気圧と北風で下げ潮が止まらない・・・海面の変化が見え始めたのは2時間遅れの3時半頃だった。

満ち込みの潮はナガウド、船間に当って沖に向かってゴンゴン流れ、釣り座前の表層流は右手の沈み根を越してから真っ直ぐ四国に向かって沖の本流に引かれて流れていた。そんなこんなの状況で、仕掛けを重くし潮受け水中もかまして底に付け餌を流し込む努力をしたのだったが・・・餌が綺麗に盗られるか、盗られずに付いて戻るかだった。
『餌盗りを、捕らえてみればマルハゲ(カワハギ)だ♪』

正体見たり!で27cmの良型1枚記念にゲットして、以上終わり。

5時の回収便が来ても、まだおかしな潮の流れは続いていた。

〜西に傾いた夕日に輝く米水津方向の美しい景色と、時折聞こえるウグイスの声を後にした〜

船長の嘆き
@今年はクロの活性がもっと長く続くと思っていたのに、4月に入ったらパッタリ喰いが止まってしまって、釣果写真に載せるのが無い。
AA重油が値上がりするので、更に経費が嵩む・・・お客は少なくなるし、厳しいなァ。

■ 夜釣りでカゴでも振った方が良いのかも? 暫く厳しい状況が続きそうです。しかし、オオバエ周りでの瞬殺劇の話は、離島仕掛けで挑戦する価値がありそう。どなたか勝負してみませんか?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜by Toyoiso〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜