とき:06/13/04,若潮
ところ:鶴見・コバナ
梅雨の中休み、快晴に恵まれた6月13日(日)、1週間遅れでマルキューカップが鶴見の磯で行なわれた。我輩は前回の釣行で苦い思いをしたばかりで有るが、ジッとしていられず宮丸に予約を入れてしまった。
梶寄の港に着くと、既に熊本からの釣り客が駐車場で待機していた。船長は1時半頃かなと言っていたが、実は1時間間違えていたそうで、マルキューカップは12時回収で12時半頃には港に来るとの事、皆さん早々と道具を船着けに並べていらっしゃる。急いで昼食を取り支度をした。宮丸のお客さんは8人ほど、千加丸に2人。
道具を持って行ったらXX夢鱗の刺繍鮮やかなライフジャケットが目に入る。暫し歓談して居ると、誰やら見なれたふうていの御仁が遅れて現れた。毎週の様に現れる日出の後藤さんだ、もうじき船が来るよとせかせて居る内に宮丸が入港して来た。
始めに半島側に廻った、先ずナガウドにxx夢鱗さん達4人を渡礁させ、次に後藤さんと私は一緒に小鼻へ渡礁することにした。残る2人は船間へ渡礁した。
満ち込みの潮が沖を流れている…が、小鼻の正面から右側には大きな張り出し根が有り、始めの内は海面に出ていた。左側にも短いのが出ている。正面に少しだけ取り込み可能な場所が有る。そこを挟んで私が左側に、後藤さんが右側に釣り座を取った。潮のあたり具合と正面に出来る大きな渦と沖本流との間のボーズ…風は北から北西風だったがやがて西風に変ったのか右手のナガウドの方からやや強く吹いていた。
後藤さんに促されてナガウドを見ると、小鼻よりで誰かが竿を曲げてやり取りを始めた。暫くして、竿が立ってしまった。バラしたらしい。
出来れば右手から仕掛けを投入したいのだが…今日は竿を出せれば釣果はニの次ぎ、後藤さんに譲る事にした。やがて後藤さんに初ヒット、少し抵抗したがスンナリ浮かせた所をタモで掬ってあげた。その後も後藤さんはポツリポツリとクロを拾って釣って居た。又、後藤さんが竿を曲げている、かなりの引きだったがやがて立派な青ブダイが上がって来た。私はタモ係りに徹する。
日は傾き、ソロソロ終盤、そして潮ドマリ。後藤さんは既に7枚程キープして居たが、私は丸ハゲ1枚とクロ2枚。小休止してから下げ潮に期待した。船間で良型を取り込んで居るのが見える。入食いに成るのでは無いかと後藤さんと話していた。終盤、後藤さんは右側の船着けに移り頑張る。
残念ながらサラシの先の潮は抜けず、ずーっとモヤモヤと流れたりよどんだり、潮が気に入らない。宮丸が回収に来るまで粘って見たが、結局追加できずバタバタと納竿した。一方、後藤さんは一度強い引きがあって、足元左に突っ込まれてバラシが有ったが、その後はサッパリで早目に納竿してしまった。
☆写真で振り返る半日・・・・
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はやる心を抑えて宮丸を待つ、今日も元気な 釣りバカの面々 |
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12時半過ぎ、宮丸に乗船 |
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コバナから船間に残りの2人を渡礁させる 宮丸 |
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サラシの前から仕掛を流す 後藤さん |
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夕日に光るナガウド方向 |
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マイペースで釣りを続ける 後藤さん |
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帰港して互いの釣果を報告し合う |
□後書
●終って見れば、今回もコオロギさんがクーラー満タン、大物は49aだった。
●船長談では、オオバエ辺りにアザラシらしきものが目撃されて居るとか!?
●良い話しは、夜釣りで良型のイサキが釣れ出した事である。
*次回は自分の釣りをしようと心に誓う。
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