とき:7月17〜18日、大潮
ところ:鶴見‐ビャクビ

『暑いばっかり』
 17日午後4時便で鶴見のビャクビへ行って来ました。同行者は別府のW氏。出る前に船長に電話したら「今日はガラガラだよ」って言っていたのに、港に着いて見れば満車状態、停める場所が無くて港の向こう側へ持って行ったほどだった。

 海は穏やか。先ずオオバエに向かった、先端も水道も一杯だったが2人渡礁した。こばえに3人居たので、偶然空いていたビャクビに上がる事にした。大潮だから期待できそう、と意気込んでの渡礁だった。今回はパン粉主体で浅い棚を流して見たが、餌盗りの大群がワンさかワンさか沸き出て来てエサが持たない。
其の内グレが出て来れば逃げるだろうと期待しながらやってみたものの…最後はアジ子の群れが入って来て邪魔されてしまった。

 夜に期待して、久し振りに籠釣りし掛けをセットした。ラジオでナイターを聞きながらささやかな宴会。しかし、釣果はリリースしたアジゴとキタマクラ多数のみだったので、盛り上がらずでした。

 9時半から籠振りを開始したが、イカ釣り船が3隻潮目に入って邪魔をする。棚を竿1本半から2本、更に2本半と変化させながら深夜1時過ぎまで流してみたが、釣果無し。少し仮眠を取って3時頃から明るくなり始めるまでやったが、満ち込みも下げ潮もどちらも潮はたるんだ動きをしていた。

 5時から竿を持ち変え、シャブ釣りでやって見たが相変わらず餌盗り軍団の猛攻に手を焼き、6時には納竿。片付けをして7時の回収便に乗ったのでした。鶴御崎半島側と大島側で回収した範囲と瀬替りした人の情報では何処もまっとうな魚を釣っていなかった。

□写真で見る今回の釣行

今回の釣り座
手前がビャクビ、向こうに枯れ松
夜にはイカ釣り船が登場・・・
頼みもしないのにだんだん
手前に寄って来て、
ナイター照明バッチリだった

潮も行かづ、当りも無し…
餌盗りは居るが鈎掛りしない
イサキも鯛も食って来なかった。
闇夜はダメなのか?
(仮眠1時間半)
18日の日の出と共に暑さとの戦い
が始まった。

なんとなく海水の色が悪かった
早朝4時から頑張ったが、まるで
ダメ・・・・(XvX;)
6時過ぎには納竿(同行のW氏)
(テントにエアーマットを入れて
作った寝床でW氏は熟睡だった。
私は、蚊取り線香2つ焚いて星空
の下で仮眠をとりました)
宮丸を待つ間も暑くて汗ダラダラ
7時過ぎには宮丸の船上
半島側へ回収に向かう
突端の離れは無人だったが、
灯台下廻りのポイントは一杯
だったが…

何処もグレはサッパリ、船間も夜はウリボウ(イサキの
子)ばかりだったそうです。
ビシャゴ等も釣果は無かった
様子・・・


後書:何だか異常気象の影響だろう、魚の生態が狂ったようだ。
水温と潮流に微妙な変化が起きて居る様子。

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