とき:9月18~19日
ところ:鶴見・小島

『幼児虐待?』 ごめんなさい!
《プロローグ》
3連休で天気も良し、磯に上がって体脂肪を減らしてこようと、チョット変な動機で連休を利用して鶴見に行って来ました。
土曜日、昼過ぎ出発、午後2時半梶寄港到着(去年の台風で大被害を被っていた護岸や波止場も完全に修理が終り、先日の台風14号にも被害を受けていなかった)。船長に到着の電話を入れ、仕度をした。間もなく宮丸が接岸、わたし一人だ(申し訳ない・ペコリ)。

日中は30℃以上と暑いので、殆どの泊りの釣り人は朝8時頃には帰ってしまう。何処でも良かったが、夕マズメが満ち込みになるので、両潮やれる場所、イサキが釣れる事…など考え、釣りにくいが遊べる小島に上げてもらった。思い起こせば、丁度一年前にも小島に上がっている。

《実釣風景》
夕マズメ、 沈み瀬で釣って居たらヒラアジが一瞬通過した。足止めできず数釣りはできなかった。
その後波が被り始め、仕掛を取り替え、船着きの釣り座から左流に籠釣りでイサキ釣り開始。余り得意ではない籠釣りながら、棚竿一本半長したら運良く入れポン。 小降りながらイサキが暫く釣れた…潮が右流れに変わってからパッタリ。ここは急に反転流が起り手前に押して、其の後沖へ引かれる…そんな変化の激しい所です。

小休止の後、正面やや左に遠投して潮目に乗せて流す…
止めれば良かったが、マダイが喰って来ればと欲をかいて流していたら…アタリ潮に成って…交わした筈の沈み根に…ハリも籠もガッチリ引っ掛かり、ウキより上からプッツン(オオ泣き;;;)…出掛けに買って来たばかりの奴が…電気ウキが虚しく流れて行った。

別の電気ウキをセットして籠無しで兆戦したら、ナンとか1匹逮捕に成功したが…な、ナンと言う事だろう、そのウキが外れて流れてしまった。そこで、残ったドングリ型のウキをと取り出して見たら…入れて有った電池が腐食して予備穴に固着して使いものにならなかった。そこで諦めて仮眠を…と横に成ったら、雲が無く成り満月が天空に輝き、辺りガ明るくなった。アアアアアア・・・・・・、籠釣りで流せば、マダイが釣れる可能性が有るのに、残念無念。ぐや~~~~!!! 蚊取り線香を2個点火して仮眠を取った。

翌朝、満ち込みのアタリ潮、ユックリ仕度をしながら暫く潮が変わるのを待った。足元にコマセを落とすと餌盗りがワンサカワンサカ、潮下にコッパグロ。先ずオキアミで様子を見る。キタマクラとハゲ…、潮どまりからパン粉に切り替えた。

右沖に潮が流れ始めた。先ず、イズスミが釣れ、次ぎにバり…其の後ナンとチョット良型のイサキが釣れ、その後念願のクロが竿を〆込む、上がって来たのは32aのクチブーだった。写真を撮った後、海に帰して上げた。

気温も上がり、8時には瀬渡し船が早上がりの釣り客を乗せて港に帰って行ったが、私は満ち込みの潮に期待して10時納竿とした。帰りも又私一人だった。船長は区長をしている。これから敬老の日だから、恒例の敬老会に行くのだと言って居た。

全身汗びっしょりで、目的の体脂肪も燃焼して少しは減少したのではないだろうか。海水浴場の水場で全身を拭き上げ下着から、全部着替えてサッパリして帰路に着いた。

《写真で補足》


小島(中央・船着き)
南に鶴御崎の半島が見える
沈み
干潮時には、左手の沈み瀬でも粘って見ましたが…
餌盗りの猛攻が続き、やっとヒラアジとコッパグロ(オナガ)、其の後ゼンゴなんぞをハリ掛り出来たが、キーパーサイズのクロは不発でした。
*パン粉釣法だけで攻めたら、違う結果に成ったかも…です。

…水溜りに入れておいたチョット型の良いヒラアジが、バカ波に乗って逃げて行ってしまった。弱っていた小降りの方は残っていた。
クチブーゲット
2日目朝、パン粉釣法でゲットしたクチブー。
撮影後、放流しました。
この時期のクロ(メジナ、グレ)は、持ち帰らない事にしています。
(40aオーバーだったら、1匹は持ちかえるかも?笑)
釣果です
イサキ(イサギ)とヒラアジ
だが、どう見ても幼児虐待
苦労して釣ったんだから、ご勘弁を!
これは、家内が好きな魚なので、お土産にしました。

後書:今回は、籠やら電気ウキを根掛りで飛ばしてしまい、注意力散漫な釣り方をした事を多いに反省しています。日差しが強いので、顔や手には日焼け止めクリームをたっぷり塗っておきました。

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