とき:11月22〜23日
ところ: 鶴見・大島
ねらい: デカバン

『楽しかった磯釣り』
大牟田の山北さん(通称・北さん)と弟さん(風貌からお兄さんかと思った)、それに義兄の真弓さんの4人で久し振りに鶴見へ釣行することになった。
梶寄港に午後2時過ぎに集合。間も無く宮丸に乗船、向かった先は船長判断でオオバエだった。コバエには熊本の井上さん、生野さんご一行が既に渡礁しておられ竿出し中だったので、ご挨拶しようと手を振ったが気付いてくれませんでした。

大量の荷物を運び一息つく。すると真弓さんが散らかっているゴミを拾い集めて掃除を始めてくれたのだった。これは嬉しいことだ。[真弓さんありがとうございました】大島周辺は焚き火が出来ないのでゴミが燃やせないからと言うこともあるが、ゴミを片付けない持ち帰らないマナーの悪い釣り人がいる様だ。オオバエなら船着き横の低い所に、波が洗う平らな場所があるので、そこで流してくれると磯は汚れないのだが。当然ながら釣り座の辺りも捨てられたコマセやオキアミがドッサリ、ゴテッとあった。先ずは海水を汲んでそれらを洗い流してから釣りを始める事になった。

さて、肝心な釣りの方だが、残念ながら突端には先客が陣取っておられたので、先の瀬側に4人並んで竿出しする事にした(下げ潮なのでコバエ側に移動すればよいのだが、もう若くはナイから移動するのが大変なので止めました)。

暫くは引き潮の反転流、やがてどーっと全体が沖の沈み瀬方向に流れだした。

手前にはハエ根があり、瀬際狙いはバラシの元と、ひたすらサラシの先から沖目を狙って釣ることになったが、結局明るいうちはノーヒットに終わってしまった。
そこで夕マズメの満ち込みを狙ってみた。真弓さんがサバをヒットし始めたので、あまり好きではないのだが、カゴ釣りに切り替えて噂に聞いたアジとサバを狙ってみることにした。しかし、繰り返し流すが腕が悪いのでノーヒットだった。迷わず休憩にして宴会の準備に掛かった。

北さんは夕方から炭火を起してナベを掛けていたが、火力が不足。そこで北さんの弟さんがガスコンロをセッティングして鍋でおでんを炊き始めた。私はアルポットでお湯を沸かし、黒きりのお湯割りを作ってカンパーイ!各自が持参したお酒や焼酎を飲みながらおでんをつつき、寒さを忘れて釣りにまつわる思い出話に花が咲き9時頃寝る事にした。ご馳走様でした!

今回はテントを使わず、自家製ブルーシートの寝袋の中にエアーマットを敷き、即爆睡。いつもの様に4時間寝たら目が覚めた。酔い覚めも有りかなり冷え込む。星空が綺麗だった。熱いコーヒーを作り、温まってからカゴ仕掛けで青物狙いを試みる事にした。下げ潮が初めっていたので、闇夜に何度か遠投して流れを捉えるように成った。流れは徐々に速くなりどんどん右に流れていく。暫くしてやっと大サバが1匹釣れ、次は大アジが釣れ、最後に大イサキが釣れたので釣りを止めて又寝床に潜って朝まで爆睡。

朝6時起床、寝床を片付けてから、お湯を沸かしてカップうどんとホットコーヒーで朝食を済ませた。大事な朝マズメを狙って各自の釣り座でくろ釣り開始。しかし、下げ潮では1匹もクロは釣れず小休止、このままではボーズを喰らってしまう。潮止まりから満ち込の始まりから少し気合を入れて釣ることにした。

やがて釣り易い潮の流れになったのでワイ字の引かれ潮に仕掛けとコマセを流し込み、遂にクロゲット。その後もポツリポツリとキープサイズを釣り、チョット欲を出して狙ったら、案の定デカバン掛けたのだが、あっという間に足元のハエ根に突っ込まれて痛恨のバラシ!
それを機に納竿して磯の掃除に掛かった。

いきなり夜の宴会写真!
釣りも大事だが、宴会も大事でーす!
この夜は冷たい北西の風が強く吹き、
とっても寒かった
右から:北さん、真弓さん、北さんの弟さん
です

アツアツのおでんに焼酎のお湯割りで
盛り上がった!
最後にカップめんで締めくくり、
それぞれ寝床で朝まで爆睡zzzz・・・・
翌朝、朝食もそこそこに
激流に当惑しながらクロ釣り
苦戦を続ける北さん

山北さん、弟さん、真弓さんお世話様に成りました。今回は昼までだったので少し後ろ髪を引かれるような思いはありましたが、ウォーミングアップとして丁度良かったのかな。
又ご一緒しましょうね!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜by とよいそ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜