とき:2020/4/11、中潮
ところ:NTC、前筏
ねらい:真鯛、アジ
ソメイヨシノが満開を過ぎて花吹雪になって来た。週末の天気予報が微妙なので、土曜日の朝まで悩んだが、早朝に会社に行き手早く用事を済ませ、天気予報をチェック…晴れのち曇りで、暫く北寄りの風が強く吹くが、のち曇り、夕方から風が止む。しかし、土曜日の夜から雨が降り出し日曜日から月曜日に掛けて風雨が激しくなり、太平洋側は大しけになる…だったので、土曜日だけ遊ぶことに決めてNTCに出掛けた。
駐車場には6台、皆さん磯に上がって居る様だ。筏に道具を運んだら…先端の筏の向きが横に変わっていた。アンカーロープもアンカーの打ち位置を変えてロープが張り直してあった。
正面からの風は少し強く吹いていて、筏が波で揺れる。表層を小さいベイトの群れが回遊していた。
コマセを打ち仕掛を投入、夕間詰迄はポイント作りだ。
やがて立川先生が到着して、今回は横向きになって広くなった筏で私と並んで釣り座を構えた。
こうして並ぶのは2年ぶりくらいだ。筏の向きが変わった為、駆け上がりのポイントが3メートルほど遠くなり、ポイントまでが遠くなったので、コマセの打ち込みが遠投になる。
時合までは未だ時間がある、船長とウサギ亭に行った。昼時なので満員!娘二人が厨房で腕を振るっているが、若い快活明朗な二人の調理は抜群!
何を食べてもウマいのだが、久し振りに刺身定食を頂いた。ネタが新鮮、美味しかったー!ごちそうさまでした!
釣り始めは、向かい風を考えて遠投の利く自立式のウキを選択、ウキトップが出るか出ないか程度にシモらせて始めた。
午後4時頃からウキにアタリが出ないのにサシエサの沖アミが盗られ始めた。盗られ方はカワハギかタナゴの様だ。
クロ釣りで磯に上がっていた釣り人が帰って来た。クロの釣果は思わしくない、カンダイ、ブダイなど外道が釣れていた。
日曜日から月曜日に太平洋側は大時化になるとの天気予報が出ていたので、船長が栄福丸、釣りセンター丸を港に避難させた。
間も無くして、太陽が山に掛かり始めた頃には風が止み、べた凪になった。途端にウキにアタリが出始めた。
そこでウキをいつもの電気ウキに変えて、夜釣りに備えた。
暫くはエサが盗られていたが、ウキがスーッと沈んで行き…合わせたら、ヒット!小刻みに頭を振る…上がって来たのはチヌ、メイタクラスだった。
写真を撮って、放流してあげた。
干潮から満ち込みになってやっと魚にスイッチが入ったらしい。その頃から空には雲が広がり始め、月は望めない。
夕間詰突入。やっとアジが釣れ始めた。底タナを少し上げてアジ釣りに専念。25p前後のサイズばかりでサイズアップしない。
もしかしたら又真鯛が来るかもと期待を込めてハリスをサイズアップしてみたのだが…期待したが真鯛は釣れず、アジばかり。
8時頃にはアジの群れが居なくなり、メバルが2匹釣れたところで、お腹もすいたし…で納竿にしました。
日中は快晴、正面から風が吹いていた 風が冷たく、日差しはあるが寒いので防寒着を着た |
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久し振りに立川先生と横並びで竿出し | |
最初の釣果、チヌ42センチ ヒレに傷が無く、綺麗な魚体…尻が赤くなっていた |
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アジの釣果 これは半分 | |
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栄福丸 大時化が来ると言うので早目に避難 |
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日曜日の昼間、別府の鉄輪方面はゆけむりが たくさん立ち昇っていて、温泉地・別府を実感 |
■ 新型コロナウィルスの感染の心配が無い釣りは、マスク要らずの遊びだ。今回も美味しい中アジがたくさん釣れたので、楽しかったです。
■ 余談:釣りを終えて遅い夕飯を食べようと、買ってきた弁当のすしを座席に置き、ハッチバックを開いて、アルポットでお湯を沸かながら、流しで顔を洗って戻ってきたら…ワーオ!なんと、野良猫にすし弁を盗られてしまったのである!よっぽど腹がすいていたのだろう。(爆笑)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜by Toyoiso〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜