とき:2018/02/03-05、中潮
ところ:蒲江ー地磯
ねらい:モイカ
モイカ釣りは月夜と決めて、衛藤さんと予定通り今回もNFCから地磯に行きました。
行き掛け、エトウ釣具に寄ってフカセ釣り用のコマセ餌と氷、予約しておいたイカキャッチャーを買い、最後に“オガライト”を買おうとしたら「メーカーが製造を中止したので、有りません」との答え、「エ〜〜〜!! オガライトがなかったら凍え死んじゃう」…無いものはしょうがないとあきらめ、もしかしたらと考えホームセンターに寄ったら…有ったー!!。 それから米水津(有漁丸売店)でゼンゴを買ってからNFCに行った。
午後2時半出発、アカバエに渡礁した。(船長が良型のアジが釣れて居たと教えてくれたので)夕マズ目、早速二人で余興のフカセ釣り開始。コマセが効くまで暫くは反応が無かったが、少し潮が左に流れ始めたとき、潮下に流していた衛藤さんにアタリが出た。
それをきっかけに、しばし二人でアジ釣り…大きいので30センチクラス、小さいのはヒトツッパリで泳がせ用にと活かしクーラーにキープ。ポイントを手前にした衛藤さんにグレが釣れ始めた。コナガちゃんが多いのでリリース。
コマセのバッカンは一つだけなので、私が二人分を打ち込む事にした。
ひとしきり遊んで、そろそろおしまいにしようかなと考えながら、コマセを自分のウキに打ち込み、次に衛藤さんのウキに打ち込んで居たら、、私のウキにアタリが来たが、どうせ又アジだろうとたかを括っていたのと、撒餌柄杓を持っていたから…合わせをくれるのが遅れた…竿を持ち直してフケ糸を取り、アワセをくれたら…こりゃアジじゃない!! アワセの遅れが命取りに…彼奴は竿をひん曲げ足元に突っ込んだー!! 1号の竿では太刀打ちできないデカバングレだ~~~!!!結局プッツンで終了!!!
“時間がヨロシイ様で”と言う事で、本命のモイカ釣りにタックルを持ち換えて夜釣りの幕が上がった。
心配された天気は、薄雲り程度で、北風が4〜5メートル。西の空がうっすら赤味を帯びてゴールデンタイム。満ち込みの潮が流れれば可能性はある…と期待しながら二人で泳がせ仕掛けを投入してモイカ釣り開始。
始めて間もなく二人とも600g程のモイカが一杯ずつ釣れた。しか〜〜〜し、それからが悪かった。気温は下がり、風は吹きっぱなし。潮止まりに休憩して食事を取ったが、やる気が萎えて来た。あんまり釣れないと「このクソ寒いのに磯の上で何やってんダー!」って叫びたくなる。わーっはっはっは!
月が昇って来た。薄雲のせいかボヤーっとした感じだが、月光は夜の海に活性をもたらす。なんとか夜中までに更に一杯ずつ追加した。寒波のせいで水温低下が影響したのか、極めて反応が少ない。23時頃からは風向きが変わり右手から吹き抜けるようになったので、仕掛けの投入が困難になって来た。下げ潮が流れ始めたら流れ藻が多くなり、仕掛けに絡んで上がってくる。やり難い状況が続いた。
日付が変わった頃、戦意喪失の衛藤さんは遂にオガライトに火を着けて仮眠モードに突入。それを横目で見ながら投入ポイントを変え広範囲に探ってみるが、全くアタリが出ない。ゼンゴがたくさん残っているので、元気の良いのを選んで泳がせると良く潜ってくれるのだが…それでもヒットしない。
衛藤さんが起きて来て暫く一緒に釣りを再開。仕掛けを回収する時に海を照らしたら…何かデカイ魚が数匹泳ぎ回っている。もしかしたら、こいつらのせいでモイカが出て来ないのかも知れない。なんとしてもあと一杯は釣りたいと、時々火に当り小休止を挟みながら頑張ったが…衛藤さんが一杯追加して夜が明けた。回収は7時、道具を片付けて栄福丸を待った。
日本中大寒波に見舞われ始めた節分に モイカ釣り… 寒さを押して期待を胸に地磯に向かう |
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先ずはフカセ釣りで遊ぶ | |
アジやらクロを釣って楽しんでます | |
陽が沈み冷え込みが厳しくなって | |
月が昇って期待を持たせてくれたのだったが… | |
帰路、佐伯ICから津久見に向かうトンネル手前 から吹雪きだした 別府まで帰れるか? 相当心配したが、雪の名残は多少有ったものの 津久見に出たら雪は降ってなく、そこから大分迄 の道路は乾いていて大丈夫だった。 |
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高崎山の手前で全車両行き先の確認 別府ICから先は積雪の為、スノータイヤかタイヤチェ ーンを装備していない車は別府ICまでと成って居た。 別府市内も数センチの積雪だったが、車が走って居る 道路の雪は溶けていて無事帰宅できた。 |
■大いに期待しての釣行だったが、今回は残念ながら貧果に終わってしまった。次回はキロオーバーを狙ってリベンジします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜by Toyoiso〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜