とき:2024/02/27-28 、中潮
ところ:蒲江の地磯
ねらい:モイカ

春先は寒暖の差が激しいですね。
三寒四温に晴天と雨天が交互に来るので、釣行日程に苦労します。

河津桜の花散らしの雨上がり、今シーズン最後のモイカ釣りに行って来ました。
前日予約のメールを入れておき、当日朝久寿米木船長に電話したら「強風波浪注意報が出ていて危ないから、明日にしなさい」と言われ、翌27日の釣行になった。

今回も宮崎の常連さんが来ていた。午後2時、彼とは別の地磯に渡礁。

日中は北の風が強く吹いて、回り込みの風が正面から当たり、とても竿出しできる状況ではなかった。
今回は一人なので、泳がせ仕掛けを竿2本分のセッティング。夕凪を期待して夕間詰を待った。

日没から釣り開始。 竿2本で広範囲に投入して探るもモイカの当たり無しが続いた。
考えられるのは降り続いた雨による塩分濃度低下、海水温の低下、強風による二枚潮か???
いずれにしても潮の流れが悪く潮目が出来ない。
手前は変な反転流が有って潮が抜けて行かない、アタリも無いまま日が暮れた((´;ω;`))

風波は有ったがウネリが無いのがせめてもの救いだった。

満潮の潮止まりから下げ潮に変わり、月が昇ってからやっと最初のヒット、既に午後9時。
しかし、潮通しが悪くヒットが続かず、夜中までに2杯だけ。

オガライトを焚いて暖をとりながら釣りを続けた。
月は天空に有って海面を照らすが、イカが浮いてこない。風で海面がざわついているのでベイトが浮いてこないからだろう。

干潮の潮止まりから満ち潮に変わり、ユックリ潮が流れ始めた。
期待を込め、遠投して潮目に投入…左に流れて行った・・・そろそろ回収しようかなと思ったら、ウキにアタリが・・・
ウキが海中に消し込んだ、来たー! 重い、強い引きで上がって来たのはキロオーバーの良型だった。

あんまりアタリが無いから棚を深くして正面に遠投したら…ヒット! 合わせをくれて寄せ始めたが、重いのだが・・・何だか引きが弱い、違和感を感じながら寄せて掬い上げてみたら…ナントデッかいスミイカだった。
粘着性の真っ黒の墨を洗い流すのが大変だった。

その後も潮は淀んだり少し流れたり、苦戦が続いたが午前4時過ぎ4杯目が釣れた。

そして夜が明けて朝マズ目に期待したが、全くアタリが無いので納竿。

 冷たい北風が吹き 陽ざしが有るのに寒い
 竿二本を用意して 風の弱まるのを待った

 磯の上は傾斜面が多く 慎重に歩かないと
 滑る危険がある
 キロオーバーのモイカ
 絞めて白くなったモイカ
 翌朝 日の出 道具を片付けて 回収を待った

■ モイカの釣り収め釣行だったが、苦戦を強いられてしまった。
  ボーズは免れたので良かった
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~by Toyoiso~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~