とき:2019/12/14-15、中潮
ところ:蒲江・アカバエ
ねらい:モイカ

週末は月が出る、流星群が見られる…ヤッパリモイカ釣りたい…と言う事で、又ぞろ衛藤さんを誘ってモイカ釣りに行ってきました。

午後2時過ぎ、早く渡礁した。クロ釣りのコマセも、付け餌も持って来なかったから、やる事が無いので日没までゆ〜っくり休憩した。
今回は二桁は釣るぞ!と期待して渡礁した2人だった。しか〜し、天気予報で夜は晴れる、とのことだったのだが…予想と期待に反して、夕方から雲が広がり、高層圏の雲は南東から北西に流れ、低い雲は逆の北西から南東へ流れている。だが、地上の風は南西から吹いていた。気象の不思議である。

沖黒の向こうから月が昇ってきた。ところが大きな黒い横長の雲が月を隠し、日没直後の時合いが台無し…直ぐに満潮の潮止まり。
下げ潮になっても潮は左にユ~っくり流れて、流れが変わらない片潮。魚の活性が上がらない潮である。マタマタやな予感。

二人で広範囲に探った。タナを変える…超遠投する…アジが潜る…時には潜り過ぎて根掛りさせたり…。
何時もならアジがあれだけ泳いだり潜ったりしたら、モイカが居ればヒットするのだが…なんと言う事だ…2人とも夜中までノーヒット…時間だけがむなしく過ぎて行った。後悔先に立たず…

マルバエの様なウツボの猛攻が無いのは良いのだが…全くモイカの反応が無いのは厳しい限り。突然南西の強風が吹いたり。
当然ながら猛烈な強風が吹き続いた時には、仕掛けを出せない。お湯を沸かして遅い夕食。
衛藤さんが美味しいコーヒーを入れてくれた。

やがて雲の切れ間が出来て、時々月が照らす様になった。そして、時々雲間に流れ星が…、一条の光が…5回見る事が出来た。

夜中1時過ぎ干潮の潮止まり…又しても風が強くなり冷え込んで来たので、暫し中断してオガライトを焚いて暖をとりながら休憩。衛藤さんが仮眠zzz。私も風の止むのを待って休憩。

午前4時過ぎ、釣り再開。風に乗せて目一杯遠投した1投目…風と潮に乗って潮になじんだ仕掛けが左に流れて行った…50メートル程行った所で遂にウキが海中に潜って行った!
モイカが乗ったのか?それともアジが潜っただけなのか?…やがて電気ウキの光が見えなくなった、来たな!…と感じて、フケをとって糸を張り、竿を立てて聞くと…ググーッとモイカの魚信が…竿先が曲がる…間違いない、モイカだ! 竿を煽ってアワセをくれ、フッキング!
乗った! 重量感の有る良い引きだ。竿で引きを溜めてから寄せに掛るが、中々浮いてこない…身切れしない様に慎重に寄せて、海面に浮かせてから衛藤さんが構えたタモの先に誘導…プシューっとタモの中に収まった。
ヤッター!800~900gのまずまずのサイズだ。 ボーズを免れ、ホッとした。

その後6時半まで粘ったがアタリが無く納竿とした。船長が予定通り7時に迎えに来てくれた。

<画像>

米水津でゼンゴを買ってから、
 いつものように空の公園先の
  パーキングスペースで美しい湾を見ながら昼食
午後2時、第八栄福丸で磯に向かう
釣り座
   道具を配置して休憩
未だ日が高いので、ゆっくり休憩
日中は晴天で、汗をかいた後は風が心地良い
休憩して居たら、
 潜りの漁師が来て船を停めて潜り始めた
               ヤバイなァ…
セッティングが済み、
  衛藤さんは仮眠中 Zzz 
夕方、船長が向かいの磯に2人を運んで来た
夜中の潮止まり、オガライトを焚いて休憩
今回釣れた、唯一の釣果 (864g)

■今回は予想外の展開だった。潮と、風、海は毎回条件が違って居る。そして自分の未熟さを知った釣行だった。
■船長に聞いたら、同じ日、風裏に上がった組みは結構釣って居たそうだ。
■さて、越年釣行をしなくなって久しいが…正月休みは何釣りをして遊ぼうかなァ?久し振りにクロ釣りとモイカ釣りをしようかな。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜by Toyoiso〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜