とき:2020/01/13-14、中潮
ところ:蒲江・マルバエ
ねらい:
モイカ

例年より偏西風が北に上り、太平洋高気圧が日本列島の中間まで上がって居ることで、時として春先の様な陽気になったり、列島北国やスキー場などでは雪不足だとか、例年と違う冬の気候になって居る。
天然氷の業者も結氷しないのでお手上げとか…。各地でお商売に悪影響が出ている。

更に、この様な気候変動による被害、災害は世界各地で起こって居る。深刻なのがオーストラリアの森林火災だ。住民と野生動物達にも被害が続いている。雨季になり豪雨が降るまで鎮火しそうもない。

さて、9日間と長かった年末年始休暇が終わり、仕事を再開、新年会等など…で、直ぐに3連休。
正月に初釣りをした、神社で初詣をした、七草粥も食べた…そこで12日(金)は古い御札と正月飾りを持って近くの神社に持って行きお焚き上げをお願いして来た。

と言う事で、残る2日は心置きなく釣りに行く事にした。衛藤さんを誘ったのだが、残念ながら彼は県外へお出掛けと言う事で、単独釣行になった。

クロ釣りをしたいと言う本音の声は心の奥にしまって、一人でモイカ釣りに行く事にした。早速NFCの久寿米木船長に電話して予約を入れおき、自宅を13日10時過ぎ出発。

<釣行記>

丁度マルバエが先客の回収中だったので、
入れ換わりに渡礁
足場が悪く斜面が有り、中央に大きな水溜まりも有る
釣り座との往復が大変である
午後4時過ぎ、セッティングを済ませて一休み
雲が取れて来て、夕陽が眩しい
いよいよ夕マズ目のゴールデンタイム!

早目にアジの泳がせ釣り仕掛けを投入
待望の月が昇って来た

これで潮が流れてくれれば…

期待が高まる
満潮前に運良く最初のモイカが釣れた

デカイ…900g位有りそうだ
満潮の潮止まり過ぎから風が強く吹き始めた
天気予報では北西の風6メートルと成って居たが
風は南西から真横に吹いて来た
ここの風は回り込みなので、時々正面から吹いたりする

仕掛けの投入を繰り返すが・・・アタリが全くない

更に、風で仕掛けが投入出来ない…仕方なく休憩

風が止むのを待つ間に夕食を食べ、熱いコーヒー
で体を温めた

月は天空に輝き、魚の活性が上がる雰囲気だ
暖をとる為にオガライトを焚いて温かくする

朝までボツボツ焚いて行く
一人であたるのは勿体ない気がする
干潮前に少し風が弱くなった
しかし風は吹いているので、遠投は出来ない
その上アタリ潮なので、少し遠くに投入しても
風と一緒に左手前に流れてしまう

左のサラシ手前の淀んだところで仕掛けが止まったので、
そのままにしておいたら…ウキが動き出し…潜って行った!
ウッそ―!!
なんと手前のワンドでモイカがヒットしたのだ!
同じ様に流して、デカモイカ5連発!

しかし、風が強くなり中断仮眠。
4時過ぎに釣り再開
西に傾いた月が未だ出て居たので、ウキと鉛のバランス
を変えたてゼンゴが泳ぎ易くした…

沖に泳ぎ潜ったゼンゴにヒット、今日一のビッグワン
月が沈むまでに更に追加して、遂に10杯達成!
夜が明けた

気持ち良い朝だ、朝陽が眩しい

*日の出の位置がだんだん南に移動する
8時半

第八栄福丸が回収に来てくれた
今回の釣果

小さいのは600gから最大1600gとデカイモイカばかりだった

■ 晴れるが風が吹くのは覚悟しての釣行だったが、冬場だから風が吹くのはしょうがないですね。
■ 結果としてツ抜け出来たので満足である。そして不思議な事に、今回は天敵ウツボの被害が無かった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜by Toyoiso〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜