とき:2025/1/31、大潮
ところ:佐賀関・地磯
ねらい:モイカ(アオリイカ)

 来週大寒波が九州まで南下して大雪となるとの天気予報なので、急遽佐賀関に行くことにした。
いつもは早朝に行ってアジ釣りをしてから地磯に入るのだが、用事を済ませてから出掛けたのは午後2時過ぎ、先ずは生き餌のアジを釣りに港に行った。

 アジ釣りの支度をして居たら漁船が入って来た。漁師が接岸して市場に卸すのだ。
発泡スチロールトロ箱に太刀魚が12匹前後、氷を上に入れてある。
若いが腕の良い漁師と見えて、トロ箱が30程。下した後は氷を大きなクーラーボックスに入れ、餌の冷凍イワシを受け取ると又漁に出て行った。

 夕方、ド干潮でかなり潮位が低い。釣り始めて小一時間は全くアタリが無かったが、陽が沈み満ち潮に変わってからやっとスズメダイが釣れたので、集まって来た猫ちゃん達に上げた。

 アジが釣れ出したのは暗くなってからだった、小さいアジは猫ちゃんに上げて、ヒトツッパリ前後のアジを20匹釣ったのは午後7時、遅くなってしまった、ヤバイよヤバいよ~~~!

 道路沿いの地磯を見て回ったが、時遅し何処もモイカ釣り達が入って居て空いてない。何処かにモイカ釣りが出来そうな所はないかと、海沿いを見て車を走らせてみたが…ダメだった!(´;ω;`)
仕方なく引き返して先客が帰るのを待った。

 お気に入りのポイントの釣り人達は中々帰らなかったので、暫く車中で待機。夜中になってやっと空いたポイントに入って釣り始めた。しかし…満潮から下げ潮なのだが、全くアタリが無かった。諦めて朝マズ目を待った。

 未明、ド干潮でメッチャ水深が浅くなっていたので、水深が有る少し沖に仕掛けを投入して流すしかなかった。潮止まりから満ち潮に変わってから仕掛けが沖に流れ出した頃に夜明け、明るくなって来た。

 沈み根の先を沖に流れていたウキに始めてアタリが出た…ウキがスーッと沈んで行き道糸が引き出されて行った…一呼吸おいて竿を立てて聞いてみると…グーグーっとモイカ特有の引きが竿を曲げた、竿を煽って合わせを入れフッキング! 重量感の有る強い引きなので少しドラッグを緩めてユックリ慎重に慎重に寄せて来た、浮いて来たモイカを見たら…ヤバイ、触腕一本だけがカンナに掛かって居るだけだったのでタモを水中に入れてからユックリ浮かせてタモを頭に回して、掬った! デカかった、計量したら1.6㎏有った。絞めてからクーラーボックスに収めた。

 その後数投しているうちに雨が降り出したので、納竿とした。 貴重な一杯が釣れたので、ボーズは免れた釣行となった。
    餌のアジを釣り始めたら漁船が太刀魚の水揚げに来た、大漁だだった


 毎度だが釣り始めると野良猫ちゃんが集まって、すり寄って来て魚をねだるのだ

 
 流石に金曜の夜は釣り人だらけだった

 苦労して夜中に確保した釣り座
  苦労して釣ったモイカ1.6㎏

 釣った時は真っ黒だったが絞めたら
 真っ白になった

■ 今回は出発が遅くなったので釣り座確保にとっても苦労してしまったが、何とか一杯釣れてボーズは免れた。
■ 2月5日~6日は大寒波で大分でも大雪が降るそうだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~by Toyoiso~~~~~~~~~~~~~~~~~~