とき:2022/1/15-16、上り中潮
ところ:蒲江地磯
ねらい:モイカ

折りしも強い寒波が日本列島を覆っていたのだが幸運にも週末には北上して、九州は天候が穏やかになった。
今回も釣友の衛藤さんの愛車にてNTCに、今年2度目のモイカ釣行となった。

実はこれまで20年使っていたアジの活かしクーラーボックスが使えなくなったので、新しいクーラーボックスを買い改造して活かしクーラーを復活させた。

NTCには13時頃に到着

荷下ろしして着替えを始めたところに
船長が戻って来た

船長に磯の様子を聞くと、ほとんどの地磯には
客が上がっていたが…
4番が3時上がりだから入れ替わり
で上がろう
となった…良かった!
2年ぶりに渡礁した4番瀬

先客はクロ釣りのベテラン…ご夫妻だった
(年をとっても奥様とのクロ釣り釣行、ご立派!)

釣ったクロを血抜き&神経〆迄して持帰えられた
釣り師のカガミですね


ご主人が『難しい話は読まないけど、釣行記は見てます!』
の一言に感激\(^o^)/

                 有難うございま〜す!
仲良く船を待つお二人
回収便で帰って行かれた

      
お疲れさまでした!
崖下に点在する岩場に

 瀬泊まりの釣り

  早く渡礁して日中はクロ釣りをして夜は
   モイカ釣りをするパターンなので荷物が多い
私の釣り座

手前のクーラーボックスが初下ろしの
アジの活かしである

前のクーラーより一回り小さい22リットル
準備を済ませ日没を待つ
防寒対策はバッチリ

中着にヒーター付きジャケットを着たので、
      ヒーターを入れる必要がなかった

衛藤さんはヒーター付きベストを着ていた
衛藤さんは日没までクロ釣り…
 全く潮が動かない
  暫くは付けエサが盗られなかったが…
   最後にチヌを釣ったのだった



日没まで満ち潮なのだが、潮が抜けない=通さない
 いつもながらここは潮があまり流れない


ベイト(イワシ幼魚)の群れが見えた
 翌朝、そのベイトを追ってヒラスズキが回遊してきた
陽が傾き夕焼けが始まる頃には
 早くも月がかなり高く上がって来ていた

日中強く吹いていた風は徐々に弱くなり
 空に広がっていた雲は消えて行き
  夜は大きい月が照り込んできた
日没を待ってアジの泳がせ仕掛けを投入してみたが…
 全く反応が無かった

初めにモイカを釣ったのは衛藤さんで
 1パイ目からキロクラスの良型だった
  彼は立て続けに4ハイ釣った

その後、アタリが有るけど乗らない…
 アジを引っぱっていくけど、フッキングしない事が続いた

ここでは遠投しないと釣れない事が多い
 竿、ウキ、ナマリの組み合わせとバランスが
  重要になる…今回も新しいウキを3種類試した

満潮から潮止まり、下げ潮の時間になってから
 月の照り込み効果でヒット棚が浅くなって来た

午後8時過ぎになってやっと私にもモイカがヒットし始めた

夜食にはジャンボ天ぷらそばとコーヒーでからだを中から温めた

衛藤さんは既に9杯釣っていたが、私は未だ5杯しか釣っていなかった
ラジオから突然≪津波警報≫が聞こえて来た!
日本時間で15日午後1時頃、南太平洋にあるトンガ沖の海底火山が爆発的な噴火を起こした。
その衝撃で海面が振動、津波となって太平洋沿岸に広がった。当初は日本への影響は無いだろうと気象庁は
見ていたが…太平洋沿岸で潮位の変化が確認されはじめ、奄美諸島で1.2メートルの潮位変動が観測されたの
をうけて、急遽津波警報を発表した。 
スマホにも緊急警報が2回入った。
ニュースを聞いた船長から我々を心配して夜中に電話をくれた。
幸い豊後水道は波動(津波)の陰になるので影響は無かった。
深夜、
 津波の心配が無くなってからオガライトを焚いて暖を
  とりながら釣りを続けた



≪==納竿後、回収前のひと時


<釣果>
 最終的に、私が14杯、
  少し仮眠を取った衛藤さんは13杯の釣果だった

 *イカが大きいので、クーラーはほぼ満タンになった
片付けを済ませて回収を待つ間に朝陽が昇って来た
朝陽が沖黒のてっぺんから昇って来て綺麗だった
回収便で釣りセンターに帰る
回収便で別府の生野さんと一緒になった



瀬泊まり客ばかりなので、荷物が多かった

■ 津波警報のハプニングが有ったが、大分沿岸は津波の影響がなくて良かった。
■ モイカ釣りは、やはり月夜が良いです。翌日曜日は良く釣れたそうです。
■ 今回も足場の悪い岩場を移動したので、足が疲れました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜by Toyoiso〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜