とき:2022/2/18~19、中潮
ところ:蒲江地磯
ねらい:モイカ

日本選手達の活躍と熱戦が続いている北京の冬季オリンピック2022が、テレビ中継を見ている私たちに元気と感動を与えてくれた。

今年は北国各地で記録的な積雪になっている。雪や道路の凍結による車両事故も頻繁に発生している。
雪国の生活は大変ですね。

さて、釣りバカの考えることは一つ、釣りがしたい!なのだ。
月が大きい時にモイカ釣りをしたいと思っていたところ、金曜日に休みが取れた。
気になるのは最近の天気の変化だった。
木曜の夜、船長と天候について相談した結果、渡礁出来そうなので、OKが出て決行となった。

今回、残念ながら衛藤さんは同行来なかった。
朝早く家を出て、途中でアジを30匹買いNTC到着は12時15分。
船長は用事が有って2時過ぎまで帰れないと言うので、昼食に元猿の「うさぎ亭」で海鮮丼を食べた。

前日の17日は、寒波南下で強風と波浪警報が出ていたので、ほとんどの瀬渡と遊漁船は休んでいたらしい。

船長が帰って来た。3時頃出発してマルバエに向かった。途中の地磯には全く釣り人は居なかった。そしてマルバエに接近したら…1番から4番まで誰も居なかった。何処でも良かったが、最近モイカの釣果が上がっている4番に上がる事にした。

平日でも昼時の「ウサギ亭」は満員御礼!
  予約のお客様も多くて…
    30分ほど待たされた

海鮮丼を食べた
  新鮮な魚貝は美味しい
    特にマトウダイが旨かった
防寒対策バッチリ

 ヒータージャケットの上に防寒着を重ね着
 ネックウオーマーと防寒帽
 勿論、「ホカロン貼る」を内股と腰に貼り
 夜中にはオガライトを焚きました

セッティングが終わった頃
    早くも陽が傾いて居た


 クロ釣りならこれからがゴールデンタイムに突入だ

 瀬泊まりのモイカ釣りは荷物が多いので
   クロ釣りのコマセは持って行かなかった
     *相棒が同行していればクロ釣りもするのだが…

天気予報では日没後暫くは雲が晴れて月が出る筈…だったが
夕方から薄雲が広がり始め、月が出るどころか雲が厚くなり、月光が照り込む期待は見事に外れてしまった。
 
最近の天気予報は良く外れる。
 気象衛星とスパコン、膨大なデータとシュミレーションプログラム…わけわからん!?


お決まりの夕飯セットで腹ごしらえ
と体温上昇
  
*時間は夜8
<釣況>
満潮は7時、夜中の2時の干潮までは下げ潮。水温が更に下がるだろう。

さて、日没から仕掛けを投入すれども…潮がほとんど流れない、アジが泳がない、潜らない…
前日の時化も有り、かなり水温が下がっているらしい
棚を深くして遠投出来る仕掛けに作り変え、広範囲に探って行ったが、モイカのヒットが無かった。

一度アタリが有ったが…アジがハリごと食いちぎられた、ウツボだ(´;ω;`)
その後、今度は道糸が高切れ、高価なウキが風に吹かれて沖に流れて行きロスト!(´;ω;`)

 *船長が心配して何度も電話してきてくれた。(有難うございました)

満ち潮に期待して、オガライトに火をつけ、暖を取りながら遠投を続けた。

ファーストヒットは下げの潮止まり頃、午前2時過ぎ。1パイ目は意外と小さく500g位だった。
満ち潮になってからやっとポツリ、ポツリと1s超えが釣れた。
しかし、期待していた2キロ超えは来なかった。

何とか6パイ釣ることが出来た。

写真は一番大きいモイカ

3時頃から風向きが変わって沖から手前に吹き出した。
仕掛けが投げ難くなり、徐々にウネリが出てきて、しぶきが上がり始めたので、釣りを止め、船長に回収をお願いした。

船長を待つ間に波とウネリは急に大きくなって、時々上までしぶきが飛んでくる様になった。
やがて船長が来たが、ウネリが大きくて瀬付けが難しい。
3回に分けて瀬付けしてもらい、慎重且つ素早く荷を積み込んだ。こんな時は一人だと大変だ。

■ これが今季最後のモイカ釣りになるかもしれないが、生憎の天候で残念だった。
■ 久寿米木船長にはご心配をお掛けして、大変申し訳なかった。有難うございました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜by Toyoiso〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜