とき:2019/02/16-17,中潮
ところ:蒲江・地磯
ねらい:モイカ
前回は2回続けてティップランでボーズうを喰らったので、今回は実績のある地磯に上がった。久々に今回は一人での釣行。
昇り中潮初日で、夜には晴れ間が出るとの天気予報。一方で前日雨が降ったので、水温低下や水潮の影響が出る可能性も心配された。
午後3時に渡礁した。時間がたっぷりあるので、日没前にフカセで遊ぶことにした。
下げ潮が始まっている時間なのだが、潮が流れていない。
コマセを打ちこんで仕掛け投入、しもったウキが、スーッと沈んで行った・・・アワセをくれたが手応え無し? 回収してみたらサシエが綺麗に無くなって居た。その後もハリが盗られたりとフグ系の悪戯らしい。
そんな状態が繰り返されたので、餌盗りの正体を見極めようと、超早合わせをしたら、ヒット!そして上がって来たのは…フグだった。フグは種類が多いので詳しくは知らないが、多分ショウサイフグではないかと思う。
手前、サラシの先、沖と暫く探ってみたが、クロもアジも喰って来なかったので、フカセ釣りを止めて、本命のモイカ釣りに切り替えた。
風は強く沖合を吹き抜けて行く、空には薄い雲が広がり、やがて闇が深くなり始めた。月は早く昇り既に頭上に有った。
7時過ぎ、雲の切れ間から月が出たり隠れたり。風は少し弱くなったが、吹いてくる方向が大きく変化する。暫くアタリが無いまま時間が過ぎて行く。
潮が左にゆっくり流れた。数匹目のアジが良く泳ぎ、そして潜って行った。アジが自分で潜ったのか?それともモイカが喰いついたのか?と思いつつ暫く様子を見ていると、ボーっと見えていたウキの光が更に深く潜り見えなくなった…もしや…喰ったか!? 竿で聞いてみたら、クイ、クイっとモイカの引きが伝わって来た。引きは弱く、大したもんじゃないが、一杯目だから慎重に寄せて見ると…なんと後ろからもう一杯が付いて来た。2杯いっぺんに掬いたいところだが…そうもいかないので、釣れた1杯をタモ入れ。
それから潮が止まり、アジも泳ぎが悪くなったので、アジを変えながら投入点を変えて何度も投入を繰り返した。
月は薄く広がった雲に輝きは無く、期待した照り込みは無い。最悪の状況が続いた。
干潮の潮止まり前に少し潮が流れ始めたので、大きめのアジを付けて投入してみた。こいつが沖に向かって泳いで行き…やがて潜って行ってしまった。
暫く待っても道糸は走らない。少し張って様子を見たら…浮き上がって来た、反応無し…暫くしてまた潜って行った…そして…走った!来たー!やっと乗った!一杯釣るのに苦労する。
その後更に2杯追加したが、干潮の潮止まり。それから満ち潮になても潮は動かず。
そして朝方にもう一杯追加して終了となった。
渡礁後、 フカセ釣りと泳がせ釣り両方の セッティングが終わった |
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準備完了 | |
先ずは、フカセ釣り…だったが こいつが釣れただけだった |
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明るいうちに泳がせ釣りに切り替えた | |
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貴重なモイカ |
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全部で5杯の釣果だった |
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帰る準備完了 |
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8時、栄福丸が回収に来てくれた |
■兎も角モイカの個体数が少なく、しかも釣れたのは全て1kg未満だったが、これも釣りだ。楽しかった!
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●河津桜編
さて、モイカ釣りが終わった日曜日の朝は上天気だったので、気になって居た津久見の「河津桜」を見に行く事にした。
四浦半島にモイカ釣りに行かなくなったので久し振りになる。
津久見のICを出た最初の信号から長い車の列が始まった。その先もズーッと車列は繋がり、四浦に抜けるトンネル内の照明工事で片側交互通行。渋滞に拍車を掛けていた。
四浦半島には河津桜が約5000本も点在し、大分県内最大の河津 桜の名所です。情報では満開を過ぎ先日の雨で花が散ったなんて聞いていたので、もう見頃は過ぎてしまったのか…と心配だったが、行ってビックリ!とっても綺麗に咲いていたので、行って正解だった。
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・・・では次回も宜しく!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~by Toyoiso~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~