とき:2018/8/19、小潮の最後
ところ:西野浦釣りセンター(NFC)、引き船
ねらい:真鯛&イサキ

先週のイカ釣りは悲惨な結果に終わり、気分直しにと最近2カ月好調果が続いている蒲江、西野浦釣りセンターに行き遊んできました。
土曜日の夕方から行き、T先生と久々の再会。暫く前筏で遊んだ。

相変わらずコッパグレとゼンゴの大群がコマセに群がりバシャバシャ暴れる状況。更に、10匹のデカボラの群れが表層近くをグルグル回遊して離れない、コマセを打つとボラが仕掛けを引っ張り回すなど、釣りにならない悲惨な状況が日没以降も続いた。

普通にウキ釣りしていたのでは、分離作戦も一時しか持たない。だからウキダゴ釣法で釣る事にした。だが…出来たポイントに集まって来たのは…チヌでも真鯛でも無く、あの憎っくきゴンズイだった(泣)xxx <+_+>.....!!  ギャッハッハッハ…!

晩飯後、休憩所のTVで『アジア大会2018ジャカルタ』の放送を見ながら、引き船で使う仕掛けを3セット作り仮眠。
翌朝5時起床、準備を始めたところに船長がやって来たので、打ち合わせ。今日は台風の余波でウネリが大きくなるだろうから、釣りセンター丸で船長と一緒に釣る事になった。

係留したのは、前回釣ったのと同じ使用されていない筏の係留ロープ。既に波長の長いウネリが入って来ている。
船長と二人で釣るのは2年ぶりだった。気心が知れた阿吽の呼吸で全ての作業が順調に進み、先ずは電動リール竿からセッティングして釣り開始。潮は干潮の潮止まりから満ち潮が始まるタイミングだった。

早目に回収して数回流していると、早くも船長にヒット!
上がって来たのはジャンボイサキだ。先に釣られてしまった!と、思いつつ手返しをしながら、2本目の手巻きリール竿をセッティングして流した…その時、船長が又ジャンボイサキを釣りあげ『イサキは俺に任せておけ』と笑いながら冷やかしの一言。

一方の私はと言うと、ヘダイばかりを5連発(X_X); 

この差ってなんだ?と考えた…答えは棚の違いだ!!、直ぐに棚を2m浅くして流し直した。

ジャジャーン!!直ぐに結果が出た。ジャンボイサキをゲット。
お互いにジャンボイサキを釣って居たのだが…今度は船長に大モノがヒットした。慎重にゆっくり時間を掛けてやり取りをして、やがて上がって来たのは大真鯛だった。それで終わらなかった…それから間もなく、船長はまたもや大真鯛を釣り上げたのだ!!

私にも大真鯛のアタリが有ったのだが、底を切った後にハリスを飛ばされてしまった。残念!!
その後イサキと真鯛を釣ったのだが、潮の流れが少し方向を変えたり、流れがよどんだりと変化する。
それから暫く、私も、船長もアタリが有るのだが、チモトからハリを飛ばされる事が連発。何者だ!?デカイイシダイかフグか???
ハリを結び直す事5回、6回。どうしようもない時間が過ぎた。

そして潮の流れが良くなった時、手巻き竿の道糸が出て行った!お〜〜〜!来たぞ、良い引き味だ!引き味を楽しんで巻き上げ、デブッチョのデカ真鯛をゲットした。ターゲットの真鯛とイサキを確保出来た。

昼近くになってウネリが大きくなり始めたので、船長判断で早上がりする事にした。
先に電動竿を回収してから、手巻き竿を回収しようと巻き上げていたら、なんと急に重くなった!何者かが残って居たサシエサに喰いついたのだった。走る、回る、重い…青物に違いない、時間を掛けて浮かせて来た、天秤をとりハリスを手繰りながら海面に浮かせてタモ入れ!!ハマチだ。関東ではイナダと呼ぶサイズだった。”最後っ屁”に良いおまけが釣れた。
12時半に沖上がり。おしまい!

自分の写真は撮れないので、
船長が釣ったところを撮影



初めはイサキだった
そして、デカ真鯛
薄雲りの天候、吹き抜ける風が心地良い
私の釣果:
イサキx5、真鯛x2、ハマチx1…ヘダイx5

*ヘダイは全て船長にお譲りした

■台風19号が発達しながら北上して来たので、引き船釣りは半日だったが、楽しく釣りをする事が出来た。
■小潮の最後だったので、潮は良くは無かったが釣果は十分であった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜by Toyoiso〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜