とき:2010/03/14-15、中潮−小潮
ところ:蒲江、マルバエ
ねらい:モイカ
例年のことだが、モイカ釣りは3月迄と決めている。そこで、今年も締め括りのモイカ釣りに行ってきた。
天気予報だと朝は小雨が降るが昼から晴れる、しかし風が強くなる…高気圧が抜けた後に低気圧が来て南の海上に前線が二本もあり東に抜けて行く。
風は強く吹くが夜は晴れて月が出る…。釣行決定!
行掛けに米水津の“有漁丸・あわよし”でゼンゴを30匹(2,500円也)を買い、峠の「空の公園」を抜けて通い慣れた蒲江、西野浦釣センター(NFC)に1時半到着。
支度を済ませた時に立川先生が到着した。久し振りの再会、1カ月ぶりだった。
2時過ぎマルバエに向かった。1番に海月丸の先客が二人竿出ししていたが、3時の回収で帰ると言うので渡礁させて頂いた。
先客が帰って行ったので、明るいうちにタックルを準備した。アジの泳がせがメインだが、エギングも試したいのでエギ用タックルも準備した。
潮は満ち潮で日没まで潮位が上がってくる。その間にエギングで扇状に遠投して探ってみたが…まったく反応が無かった。
月が出るのは真夜中の干潮時だから、苦戦しそうな予感がする。
エギを投げた感じでは、潮が抜ける気配がない。
<実釣>
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渡礁後、 先客二人が納竿して、片づけを始めたので タックルをセッティングして、先客の回収を待った |
暫くエギングを試みるもノーヒット 夕方のゴールデンタイム 今回は一人釣行、コマセを持ってこなかった から、フカセ釣りは無し 風が左から吹いている 流れ藻が釣り座の周辺に吹きいせられて 漂っていた |
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防寒対策バッチリ 日差しが有るうちは暖かい 最低気温が4℃の予報だったので オガライトは持ってこなかった |
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日没直後からアジの泳がせ開始 合間合間にエギングもしてみたがノーヒット |
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7時過ぎ、たるんでいた潮が少し流れた時に最初のヒット かなり手前で乗って来た だいぶ怒って居る様だ(笑) 0.8s その後風が強くなり、竿受けの竿が横を向いてしまう 暫く仕掛けを遠投できなかった 崖下なので風が回り込んで吹いてくる 風向きは左からだったのが、正面から吹いた後は 右手から吹き始めた 待機時間に夕食を食べて小休止 *月夜のモイカは浮いてきて捕食するので、 釣はじめは3ヒロで徐々に1ヒロまで浅くした |
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夜中過ぎ、やっと月が昇って来た 風が強く吹き空は快晴 |
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上げ潮に変わったがほとんど流れない 風で仕掛けが潮に乗らない 仕掛けを軽くしてアジが潜りやすくしてやったら 深夜零時を回った頃にやっと2杯目がヒット! 1.6s超の良型が釣れた |
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夜明け前の4時頃、相変わらず風は吹いていたが 投入したアジが沖に向かっ泳いで行った… これが一番良いのだ 案の定50メートルほど沖に行ったところでアタリが来た 暫く送り込んだところでフッキング! 3杯目をゲット! 1.2s |
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何だかんだ頑張って釣っていたら夜が明けて 朝陽が昇って来た 皮肉なことに帰る頃には朝凪で風が穏やかになった |
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朝陽を拝んで納竿 今期のモイカ釣りを終了した |
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7時に回収 帰路、栄福丸からマルバエ周辺を撮った |
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翌月曜の朝 鶴見岳から扇山は雪化粧 |
■ 今回は、ちょっと風に苦戦させられました。久し振りに一人で磯に上がったので、何時ものようにラジオをつけっぱなしで流していた。
■ 時期的には2キロオーバーが出る可能性があったのだが、モンスター級は釣れなかった。釣果は3杯だけ、釣れただけマシと納得。
■ 次回からは又真鯛とチヌ狙いになる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜by Toyoiso〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜