とき:2020/05/04-05、中潮
ところ:NTC前筏
ねらい:真鯛他


緊急事態宣言が5月末まで延長されることが決定された。全国民が例年とは全く異なるゴールデンウィークを過ごす事になった。
県境をまたぐ移動の禁止、3密自粛、全ての競技、講演などもほぼ中止、延期や無観客試合…閉じこもっていたのでは心身が参ってしまう。

大分県も宮崎県も遊漁船組合、渡船組合は自粛で5月6日まで休業。佐伯市が管理する公安施設、港への立ち入り及び駐車が禁止された。

そんな厳しい条件下でどう過ごすのか?釣りバカは2日、3日、4日昼過ぎまで家庭サービスと仕事をこなし、それから西の浦に出掛けた。
案の定釣りセンターの常連たちがお集まりだった。

沖磯、引船と筏釣りができるから、皆さんそれぞれの釣りをして楽しめるのでここにきてしまうのだろう。

5月4日(月)
別府ICから佐伯ICに向かう大分自動車道、休日の午後3時半
だというのに…前後に車両は無く反対車線もガラガラだった
駐車場は満杯状態だったが、運よく1台分の空きが有った
釣りセンターに着いたら2日から連泊の立川先生と池田さんが
筏に来ていたので、ご挨拶をしてから釣り座にセッティング


朝から泊まり掛けで来ている親子連れや釣友仲間が竿出し、
前筏は賑やかだった


*3人組の中のベテランの釣り人はチヌ5匹と真鯛1匹を釣った
陽が傾き始めた5時頃から釣開始

コマセはいつもの様にMYブレンド、サシ餌はオキアミ生LL
今のLLサイズは以前のLサイズしかないから丁度良い

はじめてから1時間はポイント作り、やがてエサ盗りが現れ出した

満ち込みの潮止まり前、少し潮が動いた時にシモったウキがスーッと
潜って行った…チヌだ
乗っ込み前の綺麗な魚体、写真を撮ってからリリースしてあげた
続いて2匹目のチヌが釣れた
1匹目より少し太っていた

これも写真を撮ってからリリースしてあげました

陽が沈み、暗くなり始めてからはアジが入れ食い
先週より更にサイズアップしていた
40匹ほど釣って休憩

夜食を食べてから仮眠
5月5日(火)
早朝から皆さん竿出し開始

am5時半からコマセを打ち込み初めた


真鯛を期待していたのだが…
日の出直後にチヌが釣れました
これも乗っ込みチヌ

写真を撮ってリリースしてあげました


*どれも針は地獄にフッキングしていたので
 血を出さず、元気に海に帰って行った
午後からは徐々に薄雲が広がり、霧が立ち込めて来た
午後4時前に引船3隻を引き連れて釣りセンター丸で
船長が帰って来た


船長はすぐ栄福丸に乗り換え、磯の回収に出て行った
前日から瀬止まりで行っていた磯組が帰って来た

長年釣りセンターに通っている常連さん達だ

日中はハゲや木っ端グレのエサ盗りばかリで全く針掛かりしない
2時過ぎから風が強くなりしかも風向きが変わるのでゴミや流藻
が目の前を右に行ったり左に行ったり暫く釣り難かった

時間が過ぎ、風が止んでから遂に真鯛が…
しかし30pの小さい奴だった。
その後キスが5匹連発…
楽しく遊んだが、コマセが終わったので夕方5時頃納竿とした

■ 新型コロナウィルスの感染は怖い!幸いにも大分県は60人の感染者が出た後は、新たな感染者が出ていなかった。
  先に感染した人達は皆さん県外に行って感染して県内に戻り、家族や院内、仲間達と言った濃厚接触者に二次感染をさせてしまったのだった。
  県外への移動自粛が始まってからは、感染が止まっている。

■ NTCのおかげで釣りをして過ごす事が出来る、とても幸せなことだ。久寿米木船長に感謝である。ありがとうございます!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜by Toyoiso〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜