とき:2012/02/24,中潮
ところ:鶴見、大島・高手南
ねらい:クロ(グレ)
病み上がりのボスが海が見たいと言い出したので、急遽クロ釣り釣行をする事に成った。何処に行こうか考えた…ユックリ出掛けて行ってもどこかに上がれる、更に体力も低下し、ひざの具合も良くないとあって、選択肢が多い鶴見に決定。先ずは宮丸に電話を入れて予約をし、エトウ釣具に電話して撒き餌の解凍を頼んでおいた。
朝7時ボスをピックアップして9時過ぎ梶寄港に到着したら、船長が待っていてくれた。早速着替え、荷を積み込んで出発。気温は高目だが北の風が強く吹いて、海面は白波とウネリがあった。大島側を何処に上がるか見て回ったが、当然ながらここぞと言うポイントは空いて居ない。船長がこの時期は滅多に行かないと言う高手南をお願いした。確かにオオバエから北側は誰も上がっていなかった。
何処に行っても風の影響はあるので、私の好きな高手南に渡礁して遊ぶ事にした。左手からの風が波しぶきを運んでくる。うっかりすると道具が飛ばされてしまうような強風だ。竿出しは満潮から下げの始まり、チョンバエは波を被っていた。
ボスには釣り座を右手に取って、手前を釣って頂く。私は左側でやや沖目の潮を狙うことにした。釣り始めて直ぐ二人ともクチブーの35cmクラスをヒットさせ足元に寄せてタモ入れしようとした途端にハリ外れ。二人揃ってバラシてしまったのだった。喰いが浅いようだ。その後40センチクラスをゲットしたがその後はノーヒット。風が強くて潮と逆、仕掛けのなじみやコマセとの同調が難しい状態が続いた。
ここは南向きの釣り座なので、日差しがタップリあり、風を避けていると熱くて汗が出るほどだった。
仕掛けをあれこれ変えたり、棚を変えたりして磯釣りを楽しんでいた。3時過ぎから潮が緩み、デカイボラがコマセに群がってきたり、カワハギやアイゴが釣れたりしていたが、風が緩んだ瞬間42cmのクチブーをゲット。4時過ぎ、瀬際を攻めていたボスが2〜3kgクラスのブダイを2匹連発した.
その直後45cmのクチブーをゲットし、その後も足の裏サイズを連発して4時半に納竿とした。
風は強かったが、釣果が出たのでストレス解消の釣行ができ、ボスに喜んでもらえた。
帰る頃になって風が止んできた。夕マヅメのゴールデンタイムだ。
回収便でご一緒した方の多くは、朝方食いが立ったがその後は風に悩まされて苦戦されたそうです。
![]() |
久し振りの磯に立って ゴキゲンなボス |
![]() |
満足の一匹をかざしてご満悦 |
大きいクロは未だ脂が乗ってない |
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜by Toyoiso〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜