とき:2020/08/23,中潮
ところ:鶴見沖
ねらい:剣先イカ
釣行記を見て分かるように、先月のイカ釣り以来全く釣行が出来なかった。長かったお盆休みの間も仕事や自宅の用事が相次ぎ、NTCにもご無沙汰していた。
猛暑日が続き日夜汗だくの日々、考えるのは次は何釣りがベストなのか…答えは一つ『夜焚きのイカ釣り』しかない!
水曜日に神幸丸、若林船長に電話して予約状況を聞いたところ…空きが有るのは23日(日)だけだった。即、予約!
早速23日の潮周り、天気予報、最近の釣果情報をチェック。
・潮周り:下りの中潮でベストだ。夕間詰の干潮から日没より満ち潮が流れる。サイコー!
・天気予報:台風8号が東シナ海に発生して急速に発達しながら北上しているが、これは遠いから多分豊後水道への影響は大丈夫だろうと読んだ。午後一時的に7mの強い風が吹くが、夕方から風は止み穏やかになる。大丈夫!
・釣況:神幸丸の船長に確認したら、毎日一人50杯以上の好釣果が続いるとの事。期待が持てる!
*土曜日にスッテ仕掛けを点検し、アタリが出たスッテに組み替え、更にイカメタルのエギの組み合わせを変えて準備を済ませ、遂に釣行当日になった。
午後2時半に自宅を出てまつき釣具で氷を買い、コンビニで食料、飲料を買って港に向かった。
<実釣>
今回も上浦港に1番乗りだった 船長に釣り座を聞いておいたので、道具を運び セッティングを始めた頃に、他のお客さんが順次到着 |
|
夕方5時20分 息子さんが船長の第八神幸丸のお客さんも揃った |
|
予定通り夕方5時半出港 潮止まり前の海は、ベタなぎ 順調にポイントへ向かった |
|
残照の夕間詰ポイントに到着 シーアンカーを入れて船を立て釣り開始 今回は水の子灯台からかなり鶴見寄りの潮筋だ 他の遊漁船は…はるか遠くで釣り始めていた |
|
![]() |
潮が流れ始めたのは8時頃だった 水深は60m前後 初めは底近く迄仕掛けを落として探ってみたが釣り始めて 1時間ほどは船中全くアタリ無し 集魚灯の光にベイトがの群れが集まり船の周辺を回遊 し始め、潮に乗って真っ白で大きなユウレイクラゲが 次から次に流れて来た…その時私は確信した 『船は潮目に同調して流れている!』 やがて船中でアタリが出始めた… 棚を上から30mに決め 先ず35mまで落とし、誘い上げとステイを繰り返していると、 25mでヒット! 初めは1杯づつ確実に釣り上げて…スッテに集魚灯の明かり を当て蛍光体に蓄光させてから再投入する 投入して狙い棚で止めてステイ、 直ぐにアタリが出る、少し誘いあげ、ステイして追い喰いをさせ ると…ダブル、トリプルでヒット 隣や後ろからプシュー、プシューと墨が飛んでくる ヒット棚が15~20m前後に浅くなってからは入喰い状態が 始まり、船中8人全員が戦闘モード突入となった! 釣ったイカを10パイずつコンテナに入れ、〆てからクーラー に入れて行った ヒット棚が浅く釣り易くなったので、新しく作ったイカメタル 仕掛けを試すことにした 電動竿の8本スッテ、100号おもりを投入してヒット棚で止め てからイカメタル仕掛けを投入、さそい&ステイかユックリと フォールでヒット! フッキング… 竿が大きく曲がりググっとイカの引き、巻き上げる… すると電動竿にもアタリが…こちらも巻き上げON 忙しい! イカメタル仕掛けはウキスッテとメタルスッテの両方に良くヒ ットした…楽しい! *イカメタル竿で釣れた時、船長に写真を撮ってもらった。 11時頃船長も胴の間で釣り始め、お土産を確保(^^♪ 残り1時間のアナウンス… イカメタル竿を置いて、電動竿のみに集中してラストスパート! ダブル、トリプルヒットが続き数が伸びる ヒット棚より少し深くすると中サバが喰って来た 時々表層をイカが泳いでいる 幸いにしてフグが居ない、マツイカも混じらない 遂に沖上がりの時間となり終了 |
![]() |
クーラーボックスの底にカチ割氷、黒い大きなビニール袋に イカを入れた クーラー満タン!! これ以上入れるには氷を出さないと蓋が閉まらない 釣り始めはサイズにバラツキが有ったが、終盤は胴長30〜40p が主体だったのでかなりのボリュームになった 180パイ以上の爆釣だった、150パイを超えたのは初めて で記録を大幅に更新した! 終了時、気が付けば霧が深くなって周辺が見えない 相変わらず無風、ベタなぎの海だった |
■ 今回の様に全ての条件が良いイカ釣りは初めてだった。
乗り合わせた皆さんも良い方ばかりで、和気あいあいで本当に楽しい釣りだった。
若林船長お世話様になりました、有難うございました!
■ 遊漁船での釣りは、船長の腕次第で釣果に大きな差が出る。
■ 新型コロナウィルスの感染、熱射病には引き続きご用心ください。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜by Toyoiso〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜